USAGI COLOR なブログ

最後の育休を楽しむうさぎ31歳のブログ

無能な主婦がクラウドソーシングに挑戦した話

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先日のメガバンクにAI導入でリストラというニュースを見て、

同じ金融業界で働く身として危機感を感じています。

 

わが家は夫婦同じくらいの年収で生活を成り立たせているため、

お互いに大黒柱として意識しています。

 

果たして今の会社で自分は生き残れるだろうかと考えると、

自分が無能すぎて悲しくなります。

例え会社で生き残れたとしても、

給料は社内のベテラン先輩方の時代ように上がっていくことはないので、

将来が不安でしかありません。

 

何かスキルを身に着けておかないととは思いますが、

やりたいことも浮かばず行動に移せていません。

 

ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、

個人で副業してスキルを身に付けられたりするのかなと、

前からずっとクラウドソーシングが気になっていました。

 

自分にできる仕事って何かあるんだろうかと調べてみると、

データ入力というカテゴリがあることを知りました。

タイピングならマイペースでいいんだし自分にもできるじゃんと思い、

もっと知りたくて勢いで公式サイトからアカウントだけ作ってしまいました。

 

この記事では、

無能な主婦の私が育休中にクラウドソーシングに挑戦し、

実際に行動を起こして得られたメリットとデメリットについてまとめていきます。

 

 育休中の副業について

まず、育休中の副業ルールについて調べてみました。

私が心配なのは育児休業給付金に影響があるかどうかでした。

 

厚生労働省のサイトによると、

  • 賃金が賃金月額の13%を超えて80%未満の場合は減額支給。
  • 賃金が賃金月額の80%以上の場合は支給なし。

育児休業給付金の給付率が50%の場合は、13%ではなく30%となる。

(2018年3月の情報です)

 

つまり、現在私は給付率が50%の期間であるため、

賃金月額の30%以内で働けば副業OKということです。

 

例えば賃金月額が25万円だとしたら、

7万5千円までなら仕事しても良いのです。

 

もし、会社の就業規則で副業が禁止されていない方であれば、

旦那さんに寝ている子供を任せてコンビニの早朝アルバイトに行けますね。

 

アカウントを作ってみた

コンビニアルバイトの方が最初から収入が得られますが、

私は自宅で仕事をしてスキルを身に付けられたら

という考えから行動を起こしているため、

クラウドソーシングに挑戦しました。

 

私が登録してみたのは

クラウドワークスという会社です。

クラウドソーシングと言うとランサーズが有名ですが、

スキルのあるフリーランスの方がガツガツ稼いでるイメージを勝手に持っていたので、私のような無能主婦にはハードルが高く感じてしまいました。

 

他にも、お小遣い稼ぎであるポイントサイトは、

他人を紹介してなんぼというマルチ商法っぽさもありますが、

クラウドワークスはSNSで過剰に紹介されていなかったので

安心できるかなと思いました。

 

クラウドワークスはメールアドレスを入力してすぐ登録できました。

 

登録が完了したら、

どんな仕事があるのか仕事カテゴリから見てみてください。

 

IT系、デザイン系、翻訳等とにかく自宅でできる仕事の数がものすごくたくさんあるのはもちろんですが、

こんなのも仕事になるのかといった新しい発見もあります。

 

例えばレビュー投稿検索するだけコピペするだけといった

タスクと呼ばれる隙間時間にできる仕事がありました。

世の中こうやってサイト運営が成り立っているんだなと勉強になります。

 

もちろんポイントサイトのようなアンケートの仕事もたくさんありました。

決められたテーマに関する失敗談など自分の体験談を100文字〜書くものも多かったです。

 

もう少し報酬単価を上げるなら覆面調査オークション出品作業といった

スキルを必要としない仕事も本当にたくさんありました。

 

面白かったのは、

自撮り写真の投稿や自分のニキビの写真投稿という仕事もありました。

10件仕事して500円の報酬でしたので、

写真投稿に抵抗がなければ良いお小遣い稼ぎになりますよね。

 

私が初めてやってみた仕事

入力業務や簡単なライティングからやってみようと思っていましたが、

私は仕事を探しているうちにコンペの仕事が面白そうに感じて

そればかり探してしまいました。

 

デザインやWEB制作のコンペはスキルが必要ですが、

ネーミング商品開発のアイディア系は気軽にコンペに参加できそうです。

 

そこで私はクラウドワークスでの初めての仕事に、

新規開店予定のハンバーグ店のネーミング募集を選びました。

採用された場合の報酬は1万円です。

 

コンペ式なので仕事を請け負っているという責任感も薄く、

懸賞のようでハードルが低かったためです。

 

少し恥ずかしい気持ちもありましたが、

考えたお店の名前と名前に込めたメッセージを熱く入力して投稿しました。

 

そして後日、ネーミング募集終了の連絡がメールで来ました。

 

懸賞気分で応募していたのでまさか採用されるなんて思っていなかったのですが、

「別途送信する報酬確定メールをご確認ください」との事でした。

 

嘘でしょ?と思いながら確認してみると…

 

16円の報酬が発生していました。ん?

 

 

よくメールを読むと、

発注者の方が応募されたネーミングの中から採用を行わなかったため、

報酬の1万円を600人近い応募者で分配したのだそうです。

 

たった16円ですが私はガッカリという気持ちは全く無く、

採用された訳ではないのになぜか嬉しいという不思議な感覚に陥りました。

 

分配金を貰う方法 

クラウドワークスのコンペ式の仕事は、

発注者が「採用確約」をするかどうか任意で選択できます。

 

【採用確約あり】

応募が1件でもあった場合に発注者はコンペのキャンセルはできなくなりますが、確約があるため応募が集まりやすいというメリットがあります。応募の中から採用しなかった場合には、契約金が応募者全員に分配されます。

 

【採用確約なし】

コンペのキャンセルは可能ですが、発注者にはキャンセル料が発生します。このキャンセル料は応募者全員に分配されます。

 

つまり、応募者の中から提案が採用されなくても分配金が貰えるのです

まるで参加賞ですよね。

 

ここがクラウドワークスの懸賞と比べると良い所だと思います。

 

したがって片っ端からコンペに参加して分配金で稼ぐという方法もクラウドワークス公式ホームページでおススメしていました。

 

 

 

スカウトされました

僅かですが報酬が貰え嬉しくて次の仕事を!とサイト内を見て回っていると、

私はプロフィール登録というものをしていない事に気が付きました。

 

自分のスキルや経歴、実績、やりたい仕事のカテゴリを登録すると、

発注者が仕事を任せやすいので働く側は仕事の受注がしやすくなります。

 

そこで金融業界に勤務している事や、

FP3級の資格を保有している旨を登録しておきました。

 

すると、数人の発注者から仕事の依頼が来たのです。

それは、金融商品に関する記事やFP資格取得の体験談を作成する仕事でした。

 

資格をプロフィール登録した人に片っ端から依頼をしているのだろうと思いますが、

それでも私は無能ではないのではと勘違いさせられて嬉しいものです。

 

記事や体験談の作成に関しては、1000文字以上〜といった指定があって
ハードルが高いと感じていました。


しかし、別の結構な文字数が必要なアンケートの仕事をした際に、
お題が「義母の余計なおせっかい」だったので、
文字数制限内に収まらないくらいスラスラと文書を作成できてしまいました

自分の体験談や知識に関する事って案外簡単にアウトプットできるものです。

 

また、ライティングスキルや実績はありませんが、

マニュアルやテンプレートを使用させてもらえたり、

添削もしてもらえるようなので、

これなら自分のスキルアップになるなと思いました

 

クラウドソーシングのメリット

まずは自宅で自分の好きな時間に仕事できる事は最大のメリットです。

 

ポイントサイトと違って、

報酬がポイントではなく現金で貰える事はクラウドソーシングのメリットだと思います。

 

また、報酬に関しても何倍キャンペーンとか期間限定キャンペーンがなくてシンプルです。

 

仕事の種類もサクラのようなものや覆面調査といった面白い仕事もあるので、

仕事探しにも飽きません。

 

そして、育休中の私が個人的に感じたメリットは、

自分の承認要求を満たしてくれたという点です。

 

ネガティブな事を書きます。

 

小さな子供を24時間つきっきりで面倒を見る事は大変なことですし、立派なことです。

 

しかし、自分は夫と違って仕事をしていない、

自分の職場にも迷惑をかけているという負い目がありました。

 

ありがたい事に育児休業給付金をいただいていますが、

育児も家事もお給料という目に見える形で他社から評価されないので、

バリバリ働いていた頃とのギャップで虚しさを感じていました。

 

育児休業が初めてでない私がこんな事を感じているので、

他にも同じような気持ちを持つ方はいるのではないかと思います。

 

この虚しい気持ちを晴らすために行動を起こしたくても、

スキルも無いので自分に自信がありませんでした。

 

僅かですが他者から報酬という評価が貰えたことで、

他人から評価されたいという気持ちが満たされたのです。

 

クラウドソーシングのデメリット

クラウドソーシングは仕事を受注できなくては始まりません。

クラウドワークスではプロフィールを詳細に登録したり、

本人確認書類を提出すれば信頼も得られて受注率が上がります

間口の広い仕事から始めて実績を作るのも良いですね。

 

また、報酬の出金は1000円以上からで、振込手数料もかかります。

楽天銀行への出金であれば振込手数料は100円です。

 

他にも記事作成など納品した物の所有権は譲渡する場合がほとんどですので、

報酬を貰って気持ちを割り切る必要があります。

 

スキルがなくても行動を起こしたい方へ

恥ずかしながらブログでしか出せない

育休中の寂しい気持ちを語ってしまいました。

 

私と同じように行動を起こしてみたい方は

どんな仕事ができるのかサイトを覗いてみてください

 

 

 

その他にも私が調べた中で挑戦できそうだなと思った

クラウドソーシングの会社を一応紹介します。

 

  • ランサーズ

 クラウドソーシングを早くから展開している会社です。

 一番有名で10年の実績もあるので安心感があります。

 仕事量はクラウドワークスと同じくらいたくさんあります。

 

  • Bizseek

 手数料が業界最安が売りのクラウドソーシングの会社です。

 登録してみてランサーズやクラウドワークスと比較をしてみると良いかもしれません。

 

 

クラウドのイメージってこんなでした。

次男のヨレたパジャマです。

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こんな情弱の自分でも頑張って生きていかないとです!