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最後の育休を楽しむうさぎ31歳のブログ

哺乳瓶の消毒容器は代用したらお得で楽だった

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これから哺乳瓶のつけ置き消毒を考えている方は、まずはミルトンやピジョンの専用容器の使用を検討すると思います。

私も上の子達の乳児期はピジョンの専用容器を使っていました。

 

ミルク育児の割合が高い場合、乳児期の間は専用容器はキッチン周りに出しっ放しになります。

 

専用容器はブルーやピンクなどカラフルです。

インテリアに拘りのある方はカッコ悪いな、何とかならないかなと思うんじゃないでしょうか。

 

そこで私が試行錯誤してたどり着いた、シンプルな哺乳瓶消毒容器を紹介します

 

 

 

100均タッパーの問題点

ネットで「哺乳瓶消毒容器 代用」と検索すると、100均のプラスチック容器で代用している方を多く見かけます。

 

よく見かけたのが、100均の米びつケースや食パンケースで代用したものでした。

 

ミルトンやピジョンの専用容器の材質と同じポリプロピレンなので、消毒液に対する耐性についても心配ありません。

 

デザインがシンプルな上に値段も手頃で良いので、私はダイソー・セリア・ワッツと100均を回って様々な容器を見てみました。

 

しかし、ある問題点を発見してしまいました。

 

わが家は完全ミルク育児で240ml用哺乳瓶を4本使用しています。

長時間の外出後や夜中使用した哺乳瓶を、3本以上同時に消毒することもありました。

 

哺乳瓶以外にもマグやおしゃぶり、歯固め用オモチャも一緒に消毒することもあります。

 

そのような使い方では、100均にあるパンケースや米びつケース、タッパーでは全然容量が足りないのです。

 

 

ネットで見た100均容器で代用している方々は、小さい哺乳瓶を使用しているようでした。

しかも、哺乳瓶を横にして消毒液に漬けていたのです。

 

私は上の子達の時の経験から、消毒液が洋服に跳ねて脱色してしまった事を思い出しました。

 

丁寧にトングを使って哺乳瓶を消毒液に沈めないと、沈む途中で哺乳瓶の中からボコッと気泡が出てきます。

その際、消毒液が容器の回りに跳ねるのです。

 

私は哺乳瓶を横にして沈めたら余計に気泡が出て跳ねるだろうと考え、100均容器の代用を諦めました。

 

 

材質も安心な保存容器

100均容器での代用を諦めた私は、縦に240ml哺乳瓶が4本は入る大きさの保存容器を探すことにしました。

 

そこで見つけたのが、パール金属というメーカーの保存容器です。

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パール金属はフライパンやキャンプ用品、コレールのお皿で有名な日本のメーカーです。

赤ちゃん用に使うものなので、メーカー名が記載されていない物がある100均容器より安心です。

 

本体の材質はAS樹脂(アクリロニトリル・スチレン共重合体)です。

AS樹脂はポリスチレンと同様の透明性をもちながら、硬度、耐衝撃性、耐薬品性、耐熱性が高いことが特徴で、ジューサーやミキサー等にも使用される材質です。

 

このAS樹脂について、ミルトン消毒液の成分である次亜塩素酸ナトリウムに対する耐薬品性を調べてみました。

 

私は、日本のプラスチックメーカーが開示している耐薬品性に関する資料を数社分参考にしました。

 

すると、次亜塩素酸ナトリウムは室温での使用は大丈夫ですが、70度の高温ではなるべく使用しない方が良いという結果でした。

 

つまり、通常の消毒の用途での使用は問題ないということが分かりました。

 

 

最も楽だった消毒液

ミルトンの場合、液体タイプ、錠剤タイプ共に4リットルの水に消毒剤を溶かすのが基本的な使い方です。

 

哺乳瓶消毒の専用容器は必要量の水位ラインが分かりやすいので便利です。

 

ネットで見かけた消毒容器を代用している方々は、2リットルや4リットルのラインを自分で計測して容器の外側に直接油性ペンで書きこんでいました。

 

私はそれも見た目的に何とかならないかなと思っていたところ、解決策を見つけました。

 

それがピジョンのミルクポンSという顆粒タイプの哺乳瓶消毒剤です。

 

顆粒が1回分ずつ包装されていて、袋を手でサッと開けることができます。

保管の場所もとらず、水に入れるとサッと溶ける顆粒タイプは一度使うと液体タイプには戻れません。

 

ミルトンの錠剤タイプも使ったことがありますが、袋が開け辛くてハサミを使わなければならず毎回手間でした。

 

ミルクポンSは2リットルから4リットルの間の水量に消毒剤を溶かして使います。

 

つまり水量はアバウトで大丈夫なのです。

 

私が選んだエアロックコンテナは容量が3.5リットルです。

なので、満杯近くまで水を入れておけば水量は2リットルから4リットルの間に必ずなります。

 

寝不足でボーッとしながらでも消毒液の交換ができるので、この方法は本当に楽でした。

 

 

消毒容器を買うなら

パール金属の保存容器を消毒容器として半年以上使用しましたが、消毒液の匂いが染み付いてしまうことはありませんでした。

 

本来は密閉保存容器なので、今現在は麦茶パックを保管するために使っています。

 

哺乳瓶消毒専用容器と比べても価格はそんなに変わりません。

 

消毒の用途として使い終わった後も、パスタや乾物の保管に使えるので、代用した方がお得だと思います。

 

 

また消毒剤のミルクポンSは、私が個人的に調べた中ではamazonが1番安く購入できたのでリピートしていました。

 


ピジョン Pigeon ミルクポン S 計量不要 顆粒タイプ 60包入 母乳実感 哺乳瓶消毒等に

 

 

 

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